2006年11月30日

テツガク

種をまく人.JPG

俺は高校3年の時に哲学に興味が湧いて、その分野へと進もうと思っていた。進学について倫理社会の先生に相談したら、「その世界は飯が食えないよ」とアドバイスがあった。倫社の先生がそういうのだから、その時は「そっそうなの?」と戸惑いながらその道をあきらめてしまった。

親や先生はどちらかというと俺は理数系の人間だと思っていた。自分自身も最初はそう思っていたのけれど、学生生活を送る中で理数系は苦手で、法学や政治経済の方が症に合うことがわかったんだ。

理数系の大学を中途退学してから専門学校へ通った。けれどそこは政治経済ではなくて、舞台、映画、TV、インテリアなどの照明を学ぶ場所。
八方美人な性格なのだろうね。芸術にも興味があったのね。

大学ではたいして勉強はしなかったけれど、ここでは真面目に取組んだよ。実際になにもかもが新鮮で面白かった。基本的な論理はあるけれど、最後は感性の部分で判断してゆく。そういう世界。
光りをシャープにしたりぼかしたり、また影で演出したり。その作業は華やかさとは裏腹にものすごく地味な作業。
本物の世界で試練と経験を積まれた先生方はとても厳しくて、俺たちがこれで良いと思ったモノに対してそれで良いという事は一度もなかった。日大芸術学部で教鞭をとられている先生もいたが、共通しているのは誰も妥協をしないということ。

俺たちは妥協する日々を過ごす事が多くなった。やる事があれもこれも増えてしまったからなのかもしれない。そんな中で自分を見失わないで生活して行くためには、自分を振り返る時間がどこかで必要だ。

真剣に絵画を観る機会はあまりないのだけれど、自分の行き場を探していた頃に、ふと足を運んだ山梨県立美術館でミレーの「種をまく人」という絵を観たときだった。人間て不思議やね。俺はその絵にしばらく釘付けだった。そして生きなきゃだめだよな。ってそんな声が伝わってきた気がしたんだ。

強い男が何人かの女性を欲するは性であろうし、女性は子育てに命をかけるのもまた同じことが言えるのだろう。
けどどうなのだろう?そういう本能で語れるはずの守るべき子供がかすがいとは言えないような時代を感じるのは贅沢な妥協時代の産物なのかもしれん。



「とりあえずはダメだ」
今も何かをする度にあの舞台照明について教えていただいた先生の声が聞こえてくる。
そしてとりあえずしか動けていない自分を振り返る。
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2006年11月28日

床屋さん

床屋2.JPG 床屋1.JPG 

行きつけの床屋さんではないんだ。息子のソロコンテストで東邦音楽大学川越キャンパスへ行った時に、食事処を探していた際に路地で見つけた床屋さん。
特に目立った看板はなくて、外から覗いてみたら親父さんがお客様の髪の毛を刈っていた。
緑色のパイプで組んだ藤棚のその左上に据え付けられている街灯がいい感じ。


いい感じ・・・照明器具の設計をずいぶんと長い事やっていたので、そこへ目が行くのは職業病なんだろうな。店舗、住宅、施設などどこへ行っても最初に照明器具を見てしまう。

設計をはじめた頃は手描きだった。少し前までは烏口(からすぐち)を使っていたらしいのだが、既にシャープペンシルでOKの時代になっていた。

俺は学生の頃は製図は苦手だった。
社会人になってからは文字がへたくそだからテンプレートを使って書きなさいと言われてしまった。
更にデザイナーの先輩には線の練習した方がいいよ。と忠告をいただいた。
そんな俺が図面を描いていたのは構造を考える事が面白かったからなんだ。

企業の中での設計者という立場なので個人所有の知的財産にはならないけれど実用新案を提案した事が三度程あった。ただ当時の俺はバンドのステージ以外の場所では表に立つ事が苦手で人前では発表していないのだ。今になってもっとPR出来ていたら良かったかもなんて思ったりしているよ。

設計は手描きからCADへと替わった。簡単に説明するとコンピューターを使って図面を描くようになったんだ。
ちょうどその切り替え時期に設計者でいられた事はラッキーだった。図面だけでなくコンピューターの勉強も出来たのだからね。

まだネットが一般の方々に浸透して行く前に俺は図面を転送するという方法をいち早く取り入れたんだ。それが出来るようになるまではコンピューター会社の連中に失笑されながらだったけれどね。
なんせ俺は「インターネットって何ですか?」ってそれすらも聞かなければわからないような無知ぶりを露呈していたから。そんな奴が図面を転送したいんで・・・なんて言い出していたわけだ。


東京駅の柱には俺が設計したブラケット(壁灯)がまだ取り付いている。枠を鋳物でつくったブラケットでね。デザイナーが新幹線をイメージしてデッサンしたモノを照明器具になるように設計したんだ。

それから建築家マリオ・ベリーニを知っているだろうか?俺は業界人のくせに知らなかったのだけどさ、この人がデザインした照明器具を設計することになった時は面白かったよ。
世界に名の知れた大御所との打合せの事だったのだけど、いきなりメモ帳の切れ端にちゃっちゃっちゃってイラストを描き始めたんだ。そしてそれをほいって渡してきたので、その紙切れを上司が受け取って見せてもらった。その瞬間「エー!!!」
子供が描くようなイラストがそこに描いてあったのね。そしてそれで器具をつくってくれればいいからと言うわけさ。

設計はたいへんだった。デザインのイメージを壊さないように照明器具としての機能を持たせなければいけなかったからね。かなりの時間を費やしたな。
元設計があがり、模型をつくり、上司がドイツまで行って打合せをしてきて、またそれに手直しを加えて、試作をつくり照明実験を繰り返して・・・
それは横浜ビジネスパークの仕事だった。ここでの仕事は多くの事を学ばさせてもらったよ。もしかすると今も残っているのかもしれない。


人がモノづくりに取り組む姿勢って素敵だと思う。
それが工業製品であっても芸術作品であってもね。
デザイナーがいて、設計者がいて、現場には床屋のおじさんのように技術や知識そして経験を積まれた方々がいる。

100円で買えるモノもそこには100円で販売するための苦労がたくさんある。商売の事を考えてしまうと妥協しなければならなことばかりだ。けれどさ手をかけて心を込めて逸品をつくることっていいよなぁと思う。
posted by Johnny-Dee at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月27日

予選合格!

審査員の先生方へ「本当に彼(息子)が予選を通過して良いのでありましょうか?」
と聞きたくなってしまうような、中学生・高校生のための第3回日本管弦打楽器ソロコンテストの審査発表が待っていたのでした。

東邦音楽大学.JPG ソロコンテスト.JPG

東邦音楽大学の埼玉県川越キャンパス。そこに<のだめカンタービレ>の撮影の場所にもなっているグランツザールというホールがある。
そこで昨日ソロコンテストが行われたのだ。

ク?ランツサ?ール.JPG のた?めカンターヒ?レ.JPG


息子は中学1年生。当然ながら吹奏楽部に入ってまだ1年と経っていない。
なぜか経験がまったくないパーカッションを自ら選び、右も左もわからぬまま、先輩や先生に言われるままに日々を練習しているごくフツーの少年なのだ。

楽器に触れてきた時間はまだわずかであるし、パーカションというのは、バスドラム、シンバル、スネアドラム、トムトム、ボンゴ、コンガ、タンバリン、トライアングル、シロフォン、ティンパニー・・・いったいどこまでをパーカションと呼ぶのだろうか?というくらいキリがない楽器でもある。
あれもこれも覚えなければならないのに、その中でこれまた初めて触れるマリンバという楽器での参加。しかも本人はソロコンテストに挑戦する気なんて当初はまったくなく、先生に言われて申込用紙を出したに過ぎないのだ。

ソロコンテストは学校行事ではないから、楽器は個人で運ばなければならない。会社からNISSANキャラバンを借りてキングギドラ並みの大きさ(そんなアホな)のマリンバを分解して、会場まで運んでいる最中も俺は息子にまったく期待などしていない。

マリンハ?梱包.JPG 会場へ入るマリンハ?.JPG

そりゃそうだよね、初めての楽器、経験無し、中学一年生。そういう状況を考えれば参加することに意義があるのだからと割り切ってしまう。しかも俺は息子が人生最初の吹部の演奏会において、へっぴり腰で弱々しく和太鼓を叩いているシーンを観ているだけに、恥をかいて自信を無くしてしまう方を心配していた。

失敗しないかと俺の方はかなりドキドキしていたが、本番での奴の振る舞いはやけに落ち着いていた。まぁ技術以前に演奏できる曲目が一曲しかないので腹も座ったのだろう。その一曲に今持てる力はすべて出し切ったようには感じた。
けれども他校の生徒さん達の演奏を聴いてゆくうちに、やっぱり皆さん上手くて、どうしようもねぇなという気分にはなっていたから、その結果には本当に驚いた。

審査員をされている三人の先生方からの講評用紙が予選合格通知と共に渡されたのだけれど、それを見てまた驚いた。
・曲の優しさと美しさが良く表現されている。
・積極的でとてもステキな音楽の流れをしている。
・ 伸びやかな演奏でもっとたくさん聴きたかったです。
といったような内容なのだ。
本当に本人への講評なのかを何度も確かめたくらい講評は好評だったのだ。

車の中で本人は大声で「ヤッタァー!!!」と叫んだ。
会場では恥ずかしくて言えなかったのだそうだ。

来月にソロコンの本選があるのだが、その前に奴の場合は期末テストが非常に気になる。どちらかといえば、あれもこれもは出来ん奴やから・・・

でもな、よく頑張ったよ♪
俺はうれしいー!!!

のた?めハ?ーカす.JPG
posted by Johnny-Dee at 12:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月26日

秋の空

「寒いなぁ・・・」と自然に発する季節になった。特に北風がピープーと吹いてくると、日が落ちてからの冷え込みがきつい。
しかしこんな日の夜に空を見上げると、輪郭を強調した月と幾つかの星が輝いていたりすることがある。すると寒さを少しだけ忘れて、星座に詳しくない俺でも知っているオリオン座の輝きに心を奪われてみるのだ。俺の生まれたM78星雲ウルトラの星はどこにあるのだろうか・・・なんてつまらん事を考えながら。W

さて風が吹いた日に空がきれいなのは夜だけではない。俺の住処は埼玉の端なのだが、夕方になると富士山のシルエットをハッキリと見ることが出来る。車を運転している時にその悠々たる姿に気づいたりすると、見とれてしまうのでちょっと危ない。



そして朝焼けも負けてはいない。
朝焼けの光の中に立つ影はミラーマン・・・
そうだミラーマンは夕焼けにも星空にも立つのだったよね。
ここに建っているのは鉄塔なのだが、こんな空が見れた日の早起きは得だと思う。 

朝焼け.JPG 朝焼け全体.JPG

この風景は自宅の2階から見れる。日中見ると地上にある家々の方が先に目に飛び込んできて味気ない景色なのに、厳かなる朝は違って見えるんだ。
posted by Johnny-Dee at 05:39| Comment(4) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月25日

マリンバ

マリンハ?.JPG マリンハ?下.JPG

なんやなんや!思ったより大きくて我が家の車では分解しても運べない。
そうそれがマーリンバ♪

なぜこんなモノが所狭しと我が家にあるのかというと、日曜日に中高生を対象に日本管弦楽器ソロコンテストが行われるのだが、それに息子が挑戦することになり、楽器を会場まで運ばなければならないというわけなのである。ソロコンなので学校行事ではないために、個人で準備して行くのだ。

会社のNISSANキャラバンを借りて学校までマリンバを取りに行って来たのだが、この大きさだとやはり当日会場へ行く時もキャラバンの世話にならなければならない。
吹奏楽部の活動というのは親達の協力無くしては成り立たないところが所々にあったりするのである。そういう事が親にとって負担に感じてしまい、子供が吹奏楽をやりたくても家庭の都合で吹奏楽部に入れないという子達も現実にはいたりする。

俺は音楽が好きなので時間が空いていれば手伝うことは苦にはならないし、息子が吹奏楽部に入らなければ、こういう楽器と触れる事なんてなかっただろうから、たいへんではあるけれどワクワクしてしまうんだ。
ちょっといたずらしてみたいのだが、クラシカルで重厚なおもむきを漂わせているために、勝手にさわっちゃいかんというオーラを感じるので、おさわりはちょっとだけにしておく。W

息子はマリンバを叩くのは初めてなので、ソロコンへの期待はしていないけれど、恐れずに挑戦する気持ちが親としてうれしい。良い経験になってくれるといいなぁ。
posted by Johnny-Dee at 14:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月21日

こんなライブレポートが届きました♪

☆画像をクリックすると大きくなります。
拓の日記1.jpg 

拓の日記2.jpg

これは11月19日に開催された<もっともっと音楽を楽しむ会>に出演した俺たちキラムコマンドーのバンドメンバーの息子さん(小学2年生)が書いてくれたレポートです。

お父さんは超うれしー!だね。

曲名を覚えてくれて、しかも歌ってしまいました。というのだからほんとうに感動です。

ありがとうTakumi!


posted by Johnny-Dee at 07:53| Comment(8) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月20日

盛況!成功!感謝!出発!

生涯楽習館ありがとう!
司会を快く引き受けていただいた田辺晋太郎さんに感謝!
主旨をご理解ただたき、協賛していただけた皆様に感謝!!
俺たちの呼びかけに応えてくれたバンド達に感謝!!!
そして冷たい雨が降りしきる中を集まってくれたお客様に感謝!!!!

また当日PA、照明、会場づくり、受付など引き受けてくださった皆さんありがとう♪

見えるところ見えないところで多くの協力者があって今回の『もっともっと音楽を楽しむ会』は成功させることが出来ました。
反省するところはいくつもありますが、それは次回に修正していけば、回を重ねるごとによりしっかりとした活動になって行けるのだと思います。

井出まさかす?.JPG 
この日のトップバッター井出まさかず
なっかなかのトークを交えながら、盛り上げてくれました。
来年は新宿club doctorでライヴがあるとか。どこかで聞いたことがあるライブハウスだなぁと思っていたら、俺の知合いにもよくそこでライブされる方がいました。The Big Slumbersかっこいいよ!


Duo.JPG
Duoだぁ!!!
ダンスがスピードがありすぎて、カメラでは捉えきれなかったよ。
バク転は飛び出すし、歌は上手いし、韓国ネタははずすし?休憩の間もずっと練習してたんだよね彼ら。めっちゃエネルギッシュ!


ゆきお.JPG
トリを飾ってくれたゆきおとみっちゃんといさおさんとななちゃん
ななちゃんのバイオリンの響きが心地良かったよ。聴かせてくれるユニット
正式なグループ名を決めるのが目標だとか?


この日は色々とやる事が多くて、Laugh partnerREALIZE AMBITIOUSの写真を撮影しきれなかったんや。でもその分は打ち上げで盛り上がれたから勘弁してや!
またロケンローしようぜ!(閣下よりW)


涙そうそう2.JPG
最後は出演者全員で涙そうそうの大合唱!



<キラムコマンドー演奏曲目>
1、ボブさん(ボブ・マーリーに捧げる)
2、エゴ
3、Will Power
4、ダーティー・ドッグ
5、隣の街まで


もっともっと音楽を楽しむ会は定期的イベントを目指しているから、皆また逢おう!

posted by Johnny-Dee at 18:45| Comment(14) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月18日

生ビ

といえば生で観る尾藤イサオですよね。ってそんな事はわからんよね。W

昨夜ポップコーンクラブというライブハウスにて観て参りました。
今月の27日で63歳になられるようですが、驚くべきパワーを発散されてました。ほんとすんごいよ。
奇術あり、親父ジョークあり、衣替えあり、そしてついに来ましたね、あしたのジョー。
シ?ョー.jpg
ブルース・ブラザースが演奏していた曲も飛び出すし、極めはエルビス・プレスリーの曲かな。エルビスが亡くなった42歳で、尾藤氏も歳をとらないことにしているというから、そのこだわりは強烈。監獄ロックはぶっ飛びだった。
オリジナルも聴かせてくれて、素敵なセレビーなお嬢様方?からのリクエストにもこたえて、おひねりが何本も手渡されるシーンもあって、ノリノリのライヴでした♪


そしてこの日のもうひとりのお目当ては“遊ちゃん
ポップ&ソウルフルな女性ヴォーカリストで、歌声はキュートでパワフル!
オールディーズ系バンドでだったからなのか、メインヴォーカルは少なかったけれど、こんどはオリジナルを聞いてみたいと思ったよ。
彼女は演奏の合間に俺たちのテーブルに来てくれたのだけれど、素顔もステキ!な関西系やねん。
元気いっぱいの遊ちゃん。俺たちは尾藤さんの前後の2ステージを観たのだけれど、この日もあと2、3ステージ演るんだって言ってた。びっくり!


まんず音楽を職業にしている方達はやっぱりすごいね。一挙手一投足の動きに無駄がないんだ。その場の空気をうまく読んで、音に即座に繁栄できる。音に即座にだよ。
そんなすげーものを魅せられた後に、今回のライブに自分を誘ってくれた方が、俺をギターリストだって紹介するもんだから困ったよ。プロとアマってぜーんぜん違うんだってばさ。


それともうひとり。会場に両親ときていたニキータという6歳の少年。くゎいいかったよ。このライヴを観にいっしょに来た仲間のひとりが一生懸命少年に英語で話しかけるのだけど、「ぼくロシアなの」って日本語でかえってきたから爆笑だったよ。どっちもおちゃめなんだから。


尾藤さん、遊ちゃん、ニキータ、それにバンドの皆さん、そしてごいっしょさせていただいた皆さん。とっても楽しい一夜だったよ。スパスィーバ!(ありがとう!)
posted by Johnny-Dee at 10:17| Comment(8) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月16日

僕の歩く道

あまりTVドラマは見ないのだけれど、時間があればフジテレビの『僕の歩く道』は観ている。なぜかというととても似た症状を持った方と交流があってね。


ひとりは小学生の時からの長い付き合い。
彼からは今も電話がたまにかかって来るし、道端で会ったりする。というか彼が待ち構えていて会わざるを得ないのだけどね。
会うと決まってGメン75の話しが始まる。藤木さん、丹波さんが亡くなられた時はすぐに電話があったもの。そして最後はつくばエクスプレスの開業当時からの話しを永遠として行くのだ。そういうところは人並みはずれた記憶力を持っている。


もうひとりは会社の授業員。
親父の会社に中卒で入社した彼はちょっとした事件を起こした。それはカッターナイフを手に持って一心不乱に振り回していたのだ。俺はその場にいなかったのだけれど、状況としては周りからの圧力が彼を追い込んでしまったらしい。自分自身では処理が出来なくなってしまいそういった行動をとったのだ。
彼はジャイアンツのことに関しては信じがたい記憶力を誇っていて、何年には何があったかを正確に覚えている。

彼らの親御さんやご兄弟の方々の気持ちを考えたりするけれど、今の俺は彼らが話したければ話し相手になることぐらい。それだって自分に用事があったりする時はいらついたりうんざりもする。
『僕の歩く道』の都古ちゃんのような辛抱強い対応はなかなか出来ない。

自宅の周辺には中央病院(救急)、ケアセンター、社会福祉協議会、精神病院などがあるので知的障害を持った方々、痴呆症の方、車椅子の方、救急車には毎日のように会う。そして思う。
経済成長は良い事ばかりもたらしているとは限らないと思うんだ。経済の発展によって、取り残されまいと誰もが自分のことに精一杯になってしまっているような気がするんだ。それによって家族の事や町内の事や地域社会の事などに少しの時間さえ割く事が出来なくなってきている。違うかな?

NHKが行ったアンケート調査だと、日本人はお金が大事だと考えている若人が他国に比べてもっとも多いそうだ。
また幸せ感を強く持っている国は経済発展をとげている国と限られないという結果も出ている。例えば南米のメキシコは日本の1/7というGDPなのに、幸福感を持っている民がとても多い。

日本は情報大国になった。物資は溢れていて、一度に何人もの人が早口でしゃべっているようだ。俺も自分のことでいっぱいいっぱいかもしれない。
彼からしばらく電話が来ていないことに今気がついたのだからね。

rainman.jpg
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2006年11月15日

一周年イベント

店の方がオープンして一周年を迎える事が出来たので、この場を借りてちょっとだけPRさせてください。

日頃の感謝の気持ちを込めてこんなイベントをやることにしたのね。
それはダーツゲームで賞品をゲットしよう!!!
タ?ーツ.JPG
3本の矢(磁石の矢だから子供でも大丈夫)を投げて、その合計点で賞品をゲット出来るというルール。

特賞はアメリカンな自転車。
アメリカンサイクルj.jpg 
これかっこいいよ。俺が欲しいもの。
ステッペンウルフの『ワイルドで行こう』が聴こえてきそうでしょ。

easyrider.jpg easyrider2.jpeg

詳細は楽集歓(らくしゅうかん)のブログを見てね!
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2006年11月14日

キラムコマンドー

ワンヒ?.jpg

俺たちキラムコマンドーは先生と呼ばれているドラマーとE.Cと名乗るギタリストとベースを担当するブーさん。そして俺の4名編成でオリジナル中心のロックバンドなのだ。
本当はここに寸師と呼ばれるヴォーカリストが入れば完全体となる。しかし彼は今とても忙しい毎日を送っていて残念ながら参加が出来ない。

<ざっくりメンバー紹介>
ブーさんとはもう何年の付合いになるのかなぁ。
地元の小学校に通っていたのだけれど、知り合ったのは中学生になってから。
ポーカーゲームにハマり、映画にハマり、モデルガンにハマり、ギターにハマり、バンドにハマり、車にハマり、いっしょに土手から落っこちて、バイクにハマり、お互いに社会人となってからは忙しくてあまり会う事がなくなった。
それが今またバンドでいっしょに演奏することになった。
ブーさんという愛称はその体型からきていて、大学へ入学する時には名門ラグビー部から声がかかったそうなのである。
今は昔のズボンがはきたくて食事制限と腹筋運動をしているそうな。
体型のごとくある面ではとても頼もしい存在である。陰のまとめ役なのだ。
現在の愛器は借りものではあるがムーンのベース。愛妻はモザイクアーティスト。その妻とは学生時代にベッドメイクで結ばれたとか・・・

この中では先生との付き合いが一番短い(7ヶ月程)のだけれど、もうずっと長くいっしょにやってきたような気がしている。ちなみにきっかけはネット(mixi)。
酒が入ると饒舌になりそれは止まる事を知らない。挙げ句の果てには自分が何を語っていたか覚えていないのである。永々と話しを聞かされる方の身には少しはなって欲しいものだが、そこが先生といわれる所以である。
あっごめんなさい。冗談ではなくてほんとうに塾の先生でしたね。
ドラムの腕については現役だった頃はかなり叩いていたという片鱗を伺わせてはくれるのだが、ブランクが長かったために完全復活には基礎体力がもう少し必要なのかもしれない。と辛口に書いておきますね先生。
ちなみに演歌を唄わせるとかなりイケル。こちらが本業のような気がするのだけれど・・・。
教え子達と奥さんを愛していると平然と口に出来るところはリスペクトしてしまう。
愛器はロラーンドの電子ドラム。愛車は黒のピアッツァ(一見巨大ゴキブリと見間違えてしまう)

E.C
彼と俺を結ばせてくれた人物が寸師なのだが、寸師についてはまたどこかで語ることにしよう。
音響の専門学校を出ている彼はミキサーなのである。かなり著名なミュージシャンの方々と仕事をしてきているのだが、そういう話しはあまりしない男なのだ。どこか頭が良くて、どこか真面目でどこか不埒なところがなんとも言えない雰囲気を醸し出している。
ギターの腕前はゾッコンレベル。
ライブを行うと対バンのギタリスト達や耳の肥えたお客様からは、決まって「ギター上手いですね」と声をかけられるのである。羨ましいかぎりである。
同じ楽器であっても彼が弾くと音が違う。なぜそうなのか?どういう手をしているのか?俺にはわからない。
それから忘れてはいけないのがスキー。年期が入っていてインストラクターとしてお金をいただいてもおかしくないくらい上手い。うちの息子は彼からスキーの手ほどきを受けているし、また尊敬するギタリストでもある。なんでも出来る器用なタイプなのだ。但し恋愛についてはどうなのだろうか?
愛器はフェンダーカスタムショップのクラプトンモデルのプロトタイプ。
好きな映画は『男はつらいよ』。愛車はハチロク。でもイニシャルはいつもE.Cなのだ。

彼らは他人の事をとやかく言わない心優しき男達である。
というとかっこいいのだが、もしかしたら無精なだけなのかもしれない。
しかし彼らがいなければ俺の音楽なんて成り立たない。
俺のわがままに付き合ってくれるのだからありがたい。

キラムコマンドー・・・十数年ぶりにこのバンド名を復活させることとなったのは、そういう仲間に出逢えたからなのだ。

これからもよろしく!そして皆さんよろしく!
posted by Johnny-Dee at 17:00| Comment(2) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月13日

もっともっと音楽を楽しむ会(ライブのお知らせ)

もっともっと音楽を楽しむ会.JPG ←画像をクリックすると大きくなるよ

お待たせ致しました。老若男女、国籍問わずのチャリティ音楽会の詳細が決まったのでお知らせです。

日時:11月19日 日曜日 16:30開場 17:00開演 
              20:00終了予定

場所:埼玉県八潮生涯楽習館 多目的ホール
  (キャパは146席。当日はスタンディングの予定)

出演:1、井出まさかず・・・八潮駅周辺で路上ライヴを
     敢行中!

   2、Duo・・・歌にダンス、そして容姿端麗と三拍
     子揃ってる二人組。

   3、Laugh partner・・・彼らはロックと一言。

   4、キラムコマンドー・・・不良中年グループなの
     だそうだ。W

   5、REALIZE AMBITIOUS・・・詳細不明。

   6、ゆきおとみっちゃんといさおさんとななちゃ
     ん・・・主催者ユニット。

      出演予定順(変更有り)

MC:田辺晋太郎

入場:無料

俺たちを除くとライヴハウスや路上などで頑張っている若者達なのだ。まだ全員とは会っていないので詳細はわからないけれど、弾き語りや打ち込みなど様々なスタイルがあって、それぞれ楽しめそうだよ。

キラムコマンドー(俺たち)の出演は4番目なので18:30頃になりそうです。
構成はドラム・・・先生(ほんとうに塾の先生)
   ベース・・・ブーさん(ただいま減量中)
   ギター・・・E.C(ギターショロで納得)
   ギター&語り・・・J.D(うさんくさい奴)
の4人編成でオリジナル曲を演奏します。

とにかく数年ぶり(なかには十数年ぶりのメンバーも)のライヴなのでまともに出来るかどうかが一番の心配なので、温かい目で見てやってください。

そうそうそれからこのポスターは俺たちにとっては嘘が二つある。
まず“グローバルに・・・”とあるけれど、超ローカルなのね。だいたい今回がこのメンバーでの初ライブだからね。
それと“若者達・・・”というところね。W

音楽会を通して八潮という街がどういうところなのかを知ってもらう機会になればいいとも考えているし、発展途上な街だからこそ出来ることがあるはずだと思うんだ。

もしお時間がある方は寄ってみてください。('J'D/


☆アクセス☆
 こちらをクリックしてください。


 
posted by Johnny-Dee at 08:03| Comment(8) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

ケツメドボンバー

ケツメドボンバーとはいわゆる浣腸攻撃のことである。
少年サッカーのコーチをしていて、子供達からこの攻撃を受けるコーチはあまりいないだろう。ところが俺は頻繁に攻撃に合ってしまう。

コーチかけ出し(今もかけ出しだが)の頃は、俺を馬鹿にしているのだろうとかなり鶏冠にきたものだが、最近は考え方が変わった。
コーチ達にはおっかねえ感情タイプがいたり、戦術を立てる理論派がいたりする。彼らが指導を始めるとよそ見は許されない。集中力を高めるにはとても良い事なのである。
しかしそこは少年達。聞いているようで聞いてない連中もちらほらちらほら。
そこでガス抜き役が俺なのである。

練習中に少年達の集中が切れてくると「お前らさ、ロナウジーニョみたいになりたいだろう?」と声をかける。そうすると「なりたいと」言う。更に「ジダンみたいになりたいだろ?」と連発するとこんどは「じゃぁ俺もこんど頭突きしよう」と返って来る。
スーパースターさん達にお願いがある。全世界への中継がある時は子供達を説得出来ないようなプレイはあまりしないで欲しい。
しかし俺は考えた。考えてそういう事もガス抜きに使うことにしたのだ。厳しいコーチだと「俺も頭突きやろう」なんてことは絶対に言わせないだろうからね。

それからケツメドボンバーから身を守るには相手に背を見せないで対峙することが肝心であるから、その動作がけっこう練習になっていたりするのである。

ケツメドボンバー!また明日も俺は奴らと戯れる。なぜならこいつらはいつか相手の裏をいとも簡単に取ってしまうすんごい選手になるかもしれないのだから!
posted by Johnny-Dee at 21:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

E.Cインタビュー

昨晩のNHK英語でしゃべらナイトにE.C(エリック・クラプトン)が登場!

日本通の彼は来日もあってかここのところよくTVに現れるのだけれど、しゃべらナイトのインタビューでは、普段から多くの悩みを抱えないようにしているということと、また友との親交を深めることでその悩みを打ち明けられることの大切さについて語っていた。ひとりじゃないということがとても重要なんだとね。

日本が誇る大打者松井秀喜はイジメの問題に対して「あなたの周りには、あなたを心底愛している人がたくさんいるということを・・・」と言うようなメッセージを寄せてくれたよね。

苦しみの中に陥るとひとりじゃないってことを忘れがち。それは自分自身の事で手一杯になってしまうからなのだけれど、あなたの周りにあなたを想う人がいることに気づけたら、その苦しみから解放される道が見つかると思うんだ。

生きているうちが花なんだもの。
posted by Johnny-Dee at 07:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月10日

D.M.C

ギャハハハ!と笑えるかどうかはその人の取り方次第だなぁ・・・

DMC.JPG

Amazonでのレビューがまた色々で、どの方の言っている事もなるほどと思う。
KISSが大好きな俺は単純に<デトロイト・メタル・シティ>というタイトルに引きつけられて読みました。


俺たちはさ、壊してしまうことを必要とする時があるのだと思う。
そしたら、またそこから次のことをつくればいいのだもの。

posted by Johnny-Dee at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

異常気象

立冬を過ぎたというのにまだ日中は暖かい。
死傷者を出すに至った北海道の竜巻といい異常気象ではないかと危機感が募る。
教育、経済、老後など幾多もの問題を抱える不安な時代が続いている。
不安事が増えると宗教が流行るという。
心の不安は科学の力だけでは取り除けない。

異常なのは気象だけでなく、気性もおかしくなってきているのかもしれない。
日本の子供達は欧米の子供達に比較すると睡眠時間が短いという報告があった。
夜の10時過ぎのスーパーマーケットに、若い夫婦に連れられたまだ保育園や幼稚園にも行っていないような子がけっこういたりする。
事情は色々あるのだろうけれど、俺にはそういう事が異常気性をつくりあげる原因のひとつになっているような気がする。

とにかく早寝すれば早起きが出来るのよ。
この秋冬時期は太陽が昇ってくるちょっと前に目が覚めるのだけれどさ、それをじじくさぁとか異常起床だなんて言っちゃダメだぜ!日が昇る直前の空をみてごらんよ、とってもきれいで驚くから。

お日様と共に起きてお日様と共に眠る。
そういう生活っていいよなぁ。
posted by Johnny-Dee at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月08日

Live in Orange County

ソシアルテ?ィストーションA.JPG

ちまたではJ.J.ケイル&エリック・クラプトンで話しが盛り上がっているのだろうけれど、それはまだ手元にないから今俺はこれね。

ソシアルテ?ィストーションD.JPG

ソーシャル・ディストーション。
このDVDなのだけれどかっこいいよ。
シンプルなロックンロール。

シンプルな生き方。
そういうのが好きだな。
posted by Johnny-Dee at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月07日

FREE HUGS

これは俺の知合いであるワっスぃさんが見つけてくれたほんわかな話しなんだ。ココロほかほかになれると思うよ。
以下転載ね。


最近、YouTube で爆発的に広まっている動画がある。
"FREE HUGS (ハグ無料・自由)" と書いたボードを掲げ
シドニーのピット・ストリート・モールに立つ男。
最初は誰にも相手にされないんだけど、
ついに一人のおばあちゃんが立ち止まる。
それから瞬く間に人々に広まっていく。
動画はここ
http://www.youtube.com/watch?v=vr3x_RRJdd4
このフリー・ハグ・マンの名は 「Juan Mann」
この活動について彼は
「人をにっこりさせるのは難しいけど、ハグされてるのを見たら、5人はにっこりして通っていくんだよ」と言う。
今の殺伐とした世界には平和的で心が温かくなるいいキャンペーンだと思います。

それともうひとつmeetさんという方からのご紹介。
http://www.youtube.com/watch?v=u05PNKQoZzg


ほいじゃ俺もぎゅっ!!!
posted by Johnny-Dee at 17:51| Comment(3) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月04日

リハ

音楽ギョーカイではリハと言えばリハーサル(練習)のこと。でも俺たちのバンドにとってリハはリハビリのことになる。
最後のライブはもう何年も前のこと。今はギターを背負って1時間も弾いているともう肩が痛い。腕もパンパンになって指が動かなくなってしまう。

中1の息子も吹奏楽部の大会が一段落してバンド練習を再開した。奴のバンドは中3の先輩が中心になって構成されている。それも女の子が中心。といより息子が唯一の男なのだ。担当はギター。流行のJ-POPをカバーしようとしていて、俺にコピーを手伝ってくれというが、弾いた事が無いようなコードが使われたりしていて難しい。コード進行の移動も早いしね。

昨晩俺たちは地元のスタジオ(生涯楽習館の音楽室)を借りてのリハ日だったのだけど、中学生バンドに30分程貸すことになった。
アンプを用意して、マイクロフォンを借りてセッティング。ここは録音ブースもあって、雰囲気は録音スタジオみたいな感じでがする。

若いというのはそれだけで素晴らしいよ。彼女達のエネルギーは弾けている。
スタジオに入って録音ブースでミキサーの調整をしていると、その姿を見て「プロデューサーみたい、スッゲェー!!!」ともうそれだけで大騒ぎなのだ。こっちは顔には出さないけれど照れる。
調整が終って1曲演ってみる。終った途端にまた大はしゃぎ!スタジオでの練習がよっぽど嬉しかったらしい。
練習を終えて、息子は「皆で音を出すのは楽しいよ」としみじみと語っていた。そうそれがバンド!

午前中から8時間もぶっ続けでギターを弾いていた息子は、この後、俺たちのバンドも手伝った。結局彼は11時間ぶっ通しでギター弾いてたよ。今の俺には絶対出来ない芸当だわ。

俺たちのバンドはまた明日リハがある。こんなハードなリハも久しぶり。
冬の訪れだと言うのに勢い余ってサマータイムブルース子供バンドバージョンなんぞ合わせちゃったし、ちょいと突っ走ってみようかな!

ハ?ット?カンハ?ニー.jpg
posted by Johnny-Dee at 10:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月01日

イジメ

苛めは発起する者が現れて連鎖して行く。そして卑劣な脅しが連鎖を更に広げて行く。

小学6年生の頃に俺は苛める側にいた。それも首謀グループに脅されながら他人を苛めなければならないという状況だ。
苛められている側には道端に落ちている犬のうんこを食わされていた者もいた。
クラスに一人女子が残っているのを見計らって集団で襲ったこともある。
ターゲットの弁当につばを吐いて食わせるのは日常茶飯事と化していた。

俺はそこからたまらなく逃げ出したくなって裏切り者として苛められる側にもなった。自分は死にたいと何度も思い、首謀者には死んで欲しいと願った。

中学に進学し首謀者は陰を潜めた。なぜなら中学にはもっと強烈な奴らがいたからだ。もっとも彼らの関心は構内の苛めではなくて、他校の頭を取ることだったようで、矛先はそっちへ向いていた分、苛めは多くはなかったと思う。

俺はある時に友達と隣町へプラモデルを探しに行った。そして帰りに数人のグループに囲われた。冷や汗タラタラの絶対絶命のピンチ。けれども誰々君と同じクラスなのだということが分かった途端に奴らは俺たちを解放した。
その誰々君というのは年に数度しか学校に来ない人物でハッキリと覚えていないのだが、地元の界隈では強者として名が通っていたらしい。

プラモデルをつくったりといっしょに何度も遊んだ彼は、いつの頃から姿を見かけなくなった。聞こえてきた話しではシンナーをやりすぎて死んでしまったらしいのだ。


これはあくまで個人の見解だけれど、発起者は家庭環境に問題があるケースが多いのだと思う。
苛めを発起した奴も、他校と抗争していた奴も、シンナーで死んでしまったらしい友達もそうだった。

結論とは言い切れないけれど、最も大きな影響を与えるのは親の愛情。これなのではないだろうか?
はなっから子供を見放しているような家庭はある。また中には愛情を子に伝えられないで苦しんでいる方もいる。

苛めは今、俺の近くでも起こっている。
俺には中学生の息子がいるので心配だ。
連鎖の和に取り込まれるのは一瞬のこと。
その日からすべてが変わるから。

苛めについて何も知らない方は驚かれたかもしれない。けれど今はもっと卑劣で姑息な手段を用いているのかもしれない。

最後につまらない考察ですみませんが、ヒーロー達の役目って大きいと思うのです。ここ数年は光と闇がテーマで描かれている事が多いでしょう。
自分は映画と出逢い、書物と出逢い、音楽と出逢いそして仲間と出逢いバンドを始めてからは苛めとはほとんど関係のない時を過ごしてきました。
手を汚す事があっても、その中に落ちてしまったとしても、それに気づいて自分自身の手で光を掴めるようになれたらいいのだけどな。


posted by Johnny-Dee at 20:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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