2008年05月01日

『宇宙ステーション』に遭遇

近くを流れる川というと中川なのですが、これまた比較的近くを流れる荒川や江戸川に比較すると河川敷が整備されていないのです。たぶんこれには川そのものが出来た頃からの経緯がそれぞれに異なることがあるのでしょう。
また埼玉県の八潮市や草加市周辺の河川敷では古くからの農家の皆さんが農作物を作られているので、単純に整備するというわけにいかないという理由があるのかもしれません。


その農家の皆さんが幹線から逸れて、軽トラックやトラクターなどで自分達の畑や田んぼに向かうまでの道を農道と呼ぶのですが、河川敷の農道は未舗装路なんです。ちょっとかっこ良く言いますと車が一台通る事が出来るダブルトラックなんですね。もちろんロールスロイスリムジンでこの道は走ってもかまわないのですが、あまりおすすめはできません。やはり凸凹道を走るのに適した乗り物を使われるのが良いと思います。凸凹道に適している乗り物となると、そうですMTB(マウンテンバイク)ですね。W
すいません、このところずっとMTBに凝っていましてね、ついつい話題の中心がこれになってしまうのです。

ダブルトラック.JPG


MTBでポタリング(自転車散歩)をしようと探索しているうちに、この中川の河川敷を通る農道を使うようになったのですが、途中で護岸を少し走らなければならなかったり、シングルトラックがあったり、雨の日の翌日は湖が出来たり、好ましいことではありませんが不法投棄物に思いを巡らせてみたりとちょっと楽しいコースとなったのです。そんな風に時間があると何かを探しに走る機会が増えてきていたのですが、もう少し足を伸ばしてみようと、隣街の土手へと向かうことにしたのです。

八潮新浄水橋.JPG 八潮新浄水橋2.JPG

武蔵野線.JPG


先月の半ば頃の話で<『宇宙ステーション』はどこへ消えた?>というタイトルの日記を書いたのですが、その時は『宇宙ステーション』こと“ヘラオオバコ”は見つけられませんでしたが、なんとなんとなななんと偶然にも遭遇できたのです。
初めて走る土手でしたが、犬の散歩をしている方を見かけるので、ちょっと注意して走行しようと、前方の地面を見ながらトロトロとペダルを回していたのです。余談ですが(余談ばかりですね)、犬の脱糞というのはタイヤの溝に入ると取りにくいんですよ。また妙に臭ってくるので、どうも好きになれないんです。あまり好きな方はいないと思いますがね。

そんな事を思いながらのことでした。ハレッ!?と、黒っぽくて白い輪っかのちょろちょろっとしたものが視界に飛び込んで来たのです。もしやっ?と思いつつも冷静に急制動をかけて(大してスピード出てないです)停止し、落ち着いて目線をそこへ向けたのです。

ドキドキ。
他人には悟られない程度のわずなことだと思いますが、こういう時は気分が高揚するんですね。
記憶容量が少ない脳がかろうじて覚えている植物画像一覧の中にあったそれと、太陽光を浴びて、ちゃんと現物として目前に存在しているそれとが見事に一致して行くではありませんか。このとき脳内ではビンゴ!というかけ声とパンパパカパァーン♪と懐かしい音色のファンファーレが鳴ったのでした。

ヘラオオバコ全体.JPG ヘラオオバコ拡大.JPG

そして更に驚いたのが、この周辺に『宇宙ステーション』は群生していたのです。まだ花が不完全な物も多数あり、もうしばらくここでは楽しめそうです。


犬の脱糞が落ちていることに注意を払っていただけなのに、これほどの収穫があるのですからね。人生というのは何が起こるか分かりません。
posted by Johnny-Dee at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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