2008年05月07日

新入部員

息子は中学三年生になり、本格的な部活動はこの夏までで、その後は進
学へ向けての準備期間に入る。それまでに入ったばかりの一年生を指導することは三年生の役目でもあるのだ。


ハルヒ 吹奏楽部jpg.jpg
吹奏楽部というのはなぜか女子が多い。実際に息子が1年生の頃、男子は2人だけしかいなかったのである。待望していたかどうかはわからないが、この春に1年生の男子が入部してきたそうである。


息子は吹奏楽部ではパーカッションを担当している。これは吹奏楽部が新入部員募集をしているところを通りかかった際に、「そこの君、ドラムを叩いてごらんよ」と誘われて、その時に親父に教わっていたうるおぼえの8ビートを披露したところ、絶賛されたことが発端なのである。当時の3年生はおだてるのがとても上手だったのだ。それまではサッカー部に入部しようかなぁ・・・と考え中だったのだが、吹奏楽部を即決し、しかもパーカッションを希望したのである。入部してからは泣く日も少なからずという地獄が待っているとは露知らずにである。
地獄絵.jpg


息子が選択したパーカッションは略してパーカス呼ぶのだが、けっして出来の悪い連中が集まるのでパーカスというわけではない。ただ、吹奏楽部のパーカスというのはものすごく地味で裏方なんじゃねえの?と当初は思っていた。だが、なんだかんだと発表会に足を運ぶようになって、たいへん目立つ楽器であることがわかったのだ。それはパーカッションというのは管楽器のように同パートが数人いるわけではないのだ。つまりミスのごまかしがきかないのである。リズムがちょっとずれたり、シンバルのタイミング、いや、トライアングルのあの小さな音を外しただけで注目をあびることになるわけで、客観的に観ていても胃が痛くなる楽器ではないかと思える。しかし、だからといって緊張しまくってしまうと増々混乱を招き、演奏全体のバランスを破綻させてしまう。
トライアングル.jpg
ドーンと構えて、何事にも動じないハートが必要なのであった。
そういう強靭なハートを息子は1年生の時に3年生の先輩に猛特訓されたのである。


当時、パーカッションは新入部員の息子を含めて3人。この状況で地区大会と県大会を金賞で飾り、ついには西日本大会へとあれよあれよという勢いで進軍していったものだから、3年生などは最後の大会ということもあり、鬼神のごとく気合いが入っていたのだ。
通常では1年生はレギュラーにはなれないのだが、いかんせんパーカスは人数が足りない。まさに学徒動員ともいえるそんな環境の中で、先輩方の足を引っ張るまいとただ必死に食らいつくしか無いという経験を持ってしまったがために、3年生が卒業後は2年生でパーカスをリードして行く立場になり、未熟な部分を数多く残したまま、後輩を指導しなくてはならないという境遇のなかでもがいていたようである。


パーカスの新入部員は3名だそうである。
中学吹奏楽部で活動出来るあと4ヶ月間でどうして行くのか?
受験を控えつつも、残り少ない部活動もちょっと注目している親父なのである。

posted by Johnny-Dee at 06:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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