2008年05月11日

セーット!ハットハットハット!

「セーット!ハットハットハット!」
マイアミ・ドルフィンズ、ピッツバーグ・スティーラーズ、ダラスカウボーイズ、デビルバッツ・・・
さてこれらはいったい何なのでしょう?
即答できる方はこのスポーツを少しでも知っている方だと思います。

デビルバッツは“アイシールド21”というアニメ世界の架空のチームだけれど、本場アメリカのフットボールチームは30チームを越える。その中にサンフランシスコ・フォーティナイナーズというチームがある。ゴールド地にSFという文字を描いたロゴマークはTシャツなどでどこかで見ているかもしれない。
 49ersヘルメット.jpeg


アメリカンフットボールを略してアメフト。
学生時代は興味があって怪我をしない卓上アメフトゲームを自分で考えたものだった。実際のスポーツとしては全身をプロテクターで覆い、頭にはヘルメット装着だから、ものすごく激しい競技だよね。

そのプロテクターはオートバイのレースでも使用するのだけれど、その昔アマチュアのレースに出場していたことがあって、使っていたことがあるんだよ。
プロテクター2.JPG
ちょっとかっこいいでしょ。
明日のために怪我をしない安全第一ライダーだったので、装備だけはちゃんとしてたんです。W
今はエンジン付きではなくて人間動力の二輪車でポタリングする程度なので、プロテクターの出番は無くなっているけれど、もしかしたらいつかダウンヒル(自転車で山道を滑降してくる)をする日が来るかもしれないので、何気に保管しているんです。

その自転車(マウンテンバイク)をね。またまたちょっとだけ弄くってしまったんだ。そうなんです最近すっかりMTB(マウンテンバイク)野郎なんです。
そしてそれはこんな風になりました。

ハイエナイナー49er.JPG だるま自転車.jpg
イメージはだるま自転車。MTBをだるま自転車風にしたらどうなるのかなぁ?という好奇心のなせる業です。一般的なライダーの方はまずやらないと思うタイヤの組み合わせ。

前輪が29インチ、後輪が24インチなので名付けて49er(フォーティナイナー)です。
自転車屋さんが見ていたら、この邪道ぶりに教育的指導を受けてしまうでしょう。けれども素人だけにどうなるのか?知ろうとしたいのです。これでちょいと走ってみたんだけど、すんごく面白い。
ウィリーもどき、つまりフロントアップがいとも容易く出来てしまいます。簡単に後ろにひっくり返れる。テクニックのある人だったらウィリーでガンガン走れるでしょう。
砂タイヤ1.JPG タイヤ跡.JPG
それとこのブロックのタイヤときたら砂地でも自転車を前へ進めてくれるのです。オートバイじゃないから汗びっしょりになるんですけどね。
ハイエナイナー砂丘2.JPG


これはあくまでお試し仕様なので、通常は息子のMTBにこのリアタイヤをセットして、自分のハイエナイナーに息子のMTBに装着していたリアタイヤをセットすることにしたのです。

MULLET 46er.JPG

息子のMTB(GARY FISHER MULLET)。いい感じでしょ。
このマシンはブルーメタリックという色も洒落ているんだよね。
本人はこのタイヤの組み合わせがかなり気に入って、ルンルンしながら学習塾へ乗って行きます。

「セーット!ハットハットハット!」

posted by Johnny-Dee at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月09日

アリァ?

アリァ1.JPG
これは息子が使用しているギターです。

はて?
なんか違うなぁ???



オリジナルはこれね。
pe25.jpg

ボリュームとトーンのつまみは改造を施しているので、既にオリジナルモデルとは異なっている。
色や柄は木なので個体差があるとして・・・



あは!
サウンドホールがある!!
しっかしfホールとはね。
アリァfホール.JPG
んっ!
そうだよねぇ、本当に穴開けるというのは難しいもんね。




面白い事ばかり考えるのだが、その分を少し勉強に廻せないのかねぇ・・・苦笑



更に

アリァピックガード.JPG
なんだこれ?


アリァ2.JPG
ははーーん。なるほどね。ピックガードの型紙だったのね。



スケボーのデッキ(板)に描いた絵といい、最近ハマっている“涼宮ハルヒ”の影響というわけだ。
ハルヒ バニーギター.JPG


このギター実物もあるんだね。
ハルヒ ギター1.JPG


春は萌える。W
posted by Johnny-Dee at 06:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月08日

デッキ萌え

spike_thp8.jpg

チックタックチックタックドテッ!
アイタタタァ・・・
駄目だこりゃ。
40半ばをすぎて挑戦するにはちょっと無理がありすぎるかもしれないな。
(チックタックはスケートボードのテクニックのひとつで、左右にボードを振って前進させる基本技。)


NHKの朝ドラは“瞳”というダンサーを目指す若い里親を中心に展開される物語。目指しているダンスはヒップホップ系で、TVではダンスシーンも魅せてくれる。


BMX、ダンス、スケボーなどストリートで動き回っている人達を観ていると、素直にかっこいいと思う。あと二十とウン才若ければなぁ・・・


それ以上に若い中学生の息子がいるのだが、またなにやらゴソゴソと始めた。確か前回はトンチンカンしながらギタースタンドを製作したのだが、今回はスケボーらしい。ただ、スケボーそのものは工作が難しいので、そこは既製品を使う。既製品といってもちょっと怪しい格安ボードなのだけれどね。

デッキ1.jpg
ご存知の方もいるかもしれないが、スケボーの板(デッキ)は裏面に模様やイラストが入っている。これがまたストリートっぽさを演出していてかっこいいのである。だが、さすが格安ボードらしく裏面は無地。そこでなにやら絵を描くことを思いついた様子。

ラッカースプレーの匂いが風にのっかって部屋にプーンと漂よってきた。
ベースカラーは白。そこに鉛筆で下書きをして、マジックで描き込みをしている。

ストリートの遊びもいいけれど、こういう遊び心が自分はたまらなく好きなのである。お金をかけなくても楽しめてしまう。そんなところもすごくいい。
完成度の高さを誰かと競っているわけではないから、素朴な工夫で十分。あとは後片付けをちゃんとしてくれれば文句はないんだけどねぇ・・・

デッキ萌え.JPG
それでさぁ・・・これはいったい誰なの?
今まではギターばかり描いていたから、こういう絵を描くようになったのね。W
posted by Johnny-Dee at 07:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月07日

新入部員

息子は中学三年生になり、本格的な部活動はこの夏までで、その後は進
学へ向けての準備期間に入る。それまでに入ったばかりの一年生を指導することは三年生の役目でもあるのだ。


ハルヒ 吹奏楽部jpg.jpg
吹奏楽部というのはなぜか女子が多い。実際に息子が1年生の頃、男子は2人だけしかいなかったのである。待望していたかどうかはわからないが、この春に1年生の男子が入部してきたそうである。


息子は吹奏楽部ではパーカッションを担当している。これは吹奏楽部が新入部員募集をしているところを通りかかった際に、「そこの君、ドラムを叩いてごらんよ」と誘われて、その時に親父に教わっていたうるおぼえの8ビートを披露したところ、絶賛されたことが発端なのである。当時の3年生はおだてるのがとても上手だったのだ。それまではサッカー部に入部しようかなぁ・・・と考え中だったのだが、吹奏楽部を即決し、しかもパーカッションを希望したのである。入部してからは泣く日も少なからずという地獄が待っているとは露知らずにである。
地獄絵.jpg


息子が選択したパーカッションは略してパーカス呼ぶのだが、けっして出来の悪い連中が集まるのでパーカスというわけではない。ただ、吹奏楽部のパーカスというのはものすごく地味で裏方なんじゃねえの?と当初は思っていた。だが、なんだかんだと発表会に足を運ぶようになって、たいへん目立つ楽器であることがわかったのだ。それはパーカッションというのは管楽器のように同パートが数人いるわけではないのだ。つまりミスのごまかしがきかないのである。リズムがちょっとずれたり、シンバルのタイミング、いや、トライアングルのあの小さな音を外しただけで注目をあびることになるわけで、客観的に観ていても胃が痛くなる楽器ではないかと思える。しかし、だからといって緊張しまくってしまうと増々混乱を招き、演奏全体のバランスを破綻させてしまう。
トライアングル.jpg
ドーンと構えて、何事にも動じないハートが必要なのであった。
そういう強靭なハートを息子は1年生の時に3年生の先輩に猛特訓されたのである。


当時、パーカッションは新入部員の息子を含めて3人。この状況で地区大会と県大会を金賞で飾り、ついには西日本大会へとあれよあれよという勢いで進軍していったものだから、3年生などは最後の大会ということもあり、鬼神のごとく気合いが入っていたのだ。
通常では1年生はレギュラーにはなれないのだが、いかんせんパーカスは人数が足りない。まさに学徒動員ともいえるそんな環境の中で、先輩方の足を引っ張るまいとただ必死に食らいつくしか無いという経験を持ってしまったがために、3年生が卒業後は2年生でパーカスをリードして行く立場になり、未熟な部分を数多く残したまま、後輩を指導しなくてはならないという境遇のなかでもがいていたようである。


パーカスの新入部員は3名だそうである。
中学吹奏楽部で活動出来るあと4ヶ月間でどうして行くのか?
受験を控えつつも、残り少ない部活動もちょっと注目している親父なのである。

posted by Johnny-Dee at 06:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月06日

女体○

「いくぅー!いくぅー!」

「ちょっちょっと待って!!慌てない慌てない、いくぅー前にここでちゃんと被せて、しっかりはめておかないダメだよ。これから先、えらいことになってしまうからね。」


回転運動にピストン運動を加えて、右、左と振ってみる。
「はぁはぁはぁはぁ、ふぅふぅふぅ。」


「それにしても、生い茂ってるね。しかも凹凸までぬるぬるぬると一面濡れていて、こんなところからはどんどん溢れ出して来てる。こんなの初めてだよ。」


「はぁはぁはぁはぁ、もうちょっと、もうちょっと。」
このアングルから眺めるとふたつともマシュマロがのっているみたい。


「エッ!?こんなところで、めずらしいです。写真撮らせて下さい。」
「ダメですよぉ、こんな恥ずかしい姿ではちょっと・・・」


「ハァー、ハァー、ハァー。もうダメだ。もう限界。ふぅ、ふぅ、ハァーーーー。」
「すっごく良かった。ほんとに良かったよ。みんないっしょにいけて最高だ!」




この達成感は3時間30分を漕いで漕いで漕いで押して押して押さなければ得られないかもしれないさ。

当初の予定は筑波山登頂ではなくて、ちょっとした山ポタリングのはずだったのだけれどね、途中でどこを走っているのか道がさっぱり分からなくなって、女体山への登頂ルートに入っていたんだ。


えー簡単に説明します。
親子で茨城県にある筑波山をMTB(マウンテンバイク)で登ってきたのです。W
そして今回はたいへん珍しいことにかみさんも参加です。
ハードなことはめっぽう苦手としているのだけどね、かっこいいMTBを持っているのだから、買い物だけに使っているだけじゃもったいない。
また少年(息子)はとても乗り気の様子なのだけど、なんでかなぁ普段着のままなんだよ。「お前さぁ、山をなめてるだろ。」と偉そーな事をビシッっと言ってやる。


曲がりなりにも過去に一度だけ神奈川の丹沢山地をMTBで登りかけたことがあるので(途中までいったのです。)一応彼らには初心をレクチャーする。
いくぅー前にはちゃんとヘルメットを被って、グローブをはめるように。W
また膝と臑を守るプロテクターの装着を指示した。
こういうところが経験がものを言うのだが、足のプロテクターは予算の都合で自分の分がない。身を挺するのが親父なのだ。


つくし湖.JPG
筑波山のふもとにある「つくし湖」をスタート地点に設定。
この湖は護岸の形状から人造湖みたいだね。釣り人もみかける。


最初は舗装路を走る。下調べは机上(パソコン上)でちょっと見て来た程度なんで、不安はあるもののハイキングや山ランニングをされている方を見かけるので、大丈夫だろう。
アスファルト登り1.JPG
なんだ坂こんな坂とジグザグ登り。
回転運動にペダルに立ち上がってのピストン運動を時々併用しないと進まない。(立ち漕ぎですね)

「はぁはぁはぁ。」
「ホーホケキョ。」
「ふぅふぅふぅ。」
「ホーホケキョ。」

坂道と格闘している最中にうぐいすが声をかけてくる。
どこにいるのか木の上を見上げてみるが、姿は見えず。
藤 うぐいす.JPG



アスファルト 押し.JPG
急ぐ旅じゃあるまいし、この辺で少し勘弁してやろうと押しに入る。


林道鬼ヶ作線 MULLET.JPG
こんな道を1時間程進んだところで案内が出て来た。
“林道鬼ヶ作線”
もうこの時点で道が分からなくなっている。
だってねぇ、ただただ上り坂をひたすら漕ぐ事に神経を集中していたので、ここがどの辺なのか?
筑波山を見上げてみると、雲に覆い隠されている。
そうなんだ、今日は曇天の空。
筑波山 曇天の雲の中.JPG


 下界.JPG
ふっと木々が開ける。
「オー!来たぜ来たぜ、こんなところまで登って来たんだ。」
まだ先は長そうだが、自動車ではなく、自転車から眺める景色というものは格別なものなのだ。


山頂5.JPG
山頂まで5.1km。これが近いのか遠いのか???
「ハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァー・・・」呼吸が荒い。
この辺で「引き返そうかなぁ・・・」
という悪魔の囁きが遠くの方から聞こえ始める。
もうひとりの自分との戦いなのだ。

スタートからすでに1時間30分になろうとしているのだが、本当の悪魔はこの先に潜んでいるということに、この時点では知る由もなかったんだ。


山頂3.JPG
山頂まで3.1km。
2時間近くになろうとしている。
漕いで漕いで漕いで、斜度がキツいときはまっすぐに登坂せず、ジグザクに蛇行しながら進むということを学び、疲れてはきているが、なんとなく体も慣れて来た感じがしてきていた。
これはもしかしたらマウンテンバイカーズハイかもしれない。


アスファルト道の終わりが見えた。自動車もここまでは来れる。
ちょっと一服と休んだら、画像も休んでしまった。W
ここから先はいかにもハイキングコースという雰囲気を醸し出していて、前日に雨が降ったこともあり、土の路面はぬるりとした表情をみせている。

ぬるぬるぐちゃぐちゃの路面からも漕ぐのは無理と判断し、押して行けるところまで行こうと決意する。路面状態は極めて悪いのだ。

山頂1km.JPG
山頂まで1km。

携帯する少年.JPG
余裕を見せているのだろうか?携帯電話を手にする少年。
こういう文明開化の機器というものは、森林の中では似合わないさ。
彼は友人にこう言ったのだ。
「雲の中に入ってくるぜ!」


山頂0.JPG
無言。画像を撮る気も起きなかったこの500m区間。
たとえ家族であろうと他人の事を考える余裕がまったくない500m。
行き交うハイカーが山の中でペガサスにでも出会ったかのようにびっくりした顔でこちらを見る。
「じ、自転車で登ってきてる!」

なれるならばペガサスになりたいが、地を這ってこの泥沼化している道を押して来たのだ。
泥フレーム.JPG
自転車は泥を積載して重量と抵抗を増して行く。それと反比例に体力は奪われて行く。


うなだれる少年.JPG
少年はついに「休もう。」と口をついた。
だが、約束の雲の中にすでに入ったのだ。

かみさんはどうしたのだろう?
皆あまりに自分の事に必死になっていたのだ。
するとしばらくして、雲の中から青いヘルメットがみえてきた。

雲の中 かみさん.JPG

遅れた理由は途中で撮影会があったのだという。
こんな山道を自転車を押して登ってくる物好きな方を見た事がないのだという理由で、是非写真を撮らせて欲しいとお願いされたのだ。
自転車を押して山を登ればあなたも人気ものである。W


階段1.JPG
最後の難所が見えた。
階段である。

階段2.JPG

担ぎ、一段づつ押し、ついに、ついに、ついに来た。

山頂.JPG 山頂2.JPG


しばし休憩。昼食タイム。




下山はダウンヒル。
少年は一気にかけおりて、姿が見えない。
適応力がずば抜けている。
したがって画像は無い。W


DH2.JPG
ぬるぬるぐちゃぐちゃの道は、最初は恐る恐るだったけれども要領が分かってくると、なんとか走れる。次第にコツを掴んで、リアタイヤを流しながらでもコントロールが出来るようになって来た。
こうなると面白い。

DH1.JPG
ぬるぬるぐちゃぐちゃの路面が楽しいのだ。
ズリー、ズリー!やべっ!!ズリー、ズリー!

3時間30分の登頂。45分の一気下り。(息子は35分程で降りたらしい。)
息子は三度転倒。かみさんは一度。自分は無傷(オフロード経験有りの微妙な差だね。)
だが皆、自転車も服も顔も泥だらけになった。
泥だらけになったけれど、スタート地点に無事にもどった顔は超満足げだった。

女体山の初体験は極上のものとなりました。v(^◇^)v
posted by Johnny-Dee at 12:26| Comment(6) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

大好物見つけた。

埼玉県は草加市にあるスーパー“マルエツ”で大好物を見つけたよ。
だが当家にはネズミがいるようで、買い置きしておくと、目を離した隙にアッという間に無くなってしまうのだ。
それでも現地へ行くか、東京駅に行かなくては手に入らなかったのに、自転車でも行ける距離でゲット出来るなんて、うれしゅうてうれしゅうて。


生八つ橋.JPG


ネズミ、いや息子はこの春に修学旅行で京都へ行くそうである。さんざん盗み食いをしたのだから、土産には大きい箱にたんまりと入っている生八つ橋を買って来てもらおうかと思っている。
posted by Johnny-Dee at 06:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月03日

ER?

ER.jpg

特別なことでもしていなければ、生き死にに関わる事に出会う機会は少ないでしょう。それでも家族と暮らしていたり、ペットを飼っていたりすれば、そういう場面は避けて通れない場合もあります。


余命はほんとうにあとわずかのところにあったと思います。もはや捨てられた命といってよい状態だったのだから。


1000万円とはいわないけれども、宝くじに当たるということがあります。運命的な出会いというのもあるかもしれません。


それはほんとうに運が良かったのです。心優しい溶接屋さんに出会ったことで、その後の人生が大きく変わったのだから。



それは粗大ゴミ捨て場にケースに抱かれたまま放置されていたそうです。
気になった溶接屋さんは拾い上げて、とある工場で働いている若手に渡すことにしました。その若手はちょうどそれに興味を示し始めていたので、タイミングが良かったのでしょう。

けれども世の中はそう上手くことは運ばないようです。その若手はあっという間にそれに挫折してしまったのです。それはケースに入れられたまま今度は工場の片隅に取り残されて、埃に埋もれて行きました。
そうです。それとはギターのことなのですね。



数年が経過したある日のことです。工場の整理整頓を行う事になり、不必要な物を一掃する赤札作戦が実施されることになったのです。
赤札作戦とは不要と思われる物すべてに赤札を貼って、後日処分を決めるという作業なのです。当然のごとく埃まみれのギターケースにも赤札が貼られていました。その工場ではギターは不必要だったのでしょう。

kiram commando(キラム コマンドー)というバンドもその工場の隅っこに楽器の残骸を置かせてもらっていたので、片付けるために整理に来ました。その時に赤札が貼られているギターケースを見つけたのです。

そのギターケースに収まっていたのはクラシックギターといって、そうですねぇ“禁じられた遊び”という映画の主題曲がギター曲としてはたいへん有名です。ギターを弾き始めた方ならば、一度はその曲にチャレンジされたことがあるかとも思います。

しかしです。ロックを中心に演奏するkiram commandoでは活躍の場がありません。ましてアコースティックギターは二本ほどあったりするのです。エレアコと言ってアンプに繋げる便利なものです。
アコースティック グレコ.JPG アコースティック タカミネ.JPG
左側は中古楽器屋さんで出会ったグレコ製で背面はプラスティック?
右側はロックマンのシール付きタカミネの入門モデル。
 

さていったいどうしたものかと考え込みました。元は粗大ゴミとして捨てられていたのですから、元の場所へ返しても、誰も文句は言いません。ですがギター弾きはギターが捨てられないもののようです。

自宅では親父のギターを借りて練習している息子が一人います。
そうです、息子がいました。もしかしたら奴ならば脈があるかもしれません。




表面が歪んでしまっているボロボロなギターですが、これで息子はERIC CLAPTONのTears in Heavenを練習しています。本人はこのギターの柔らかい音色が気に入ったようです。

クラシックギター.JPG

新しい相棒に出会って、命を吹き返したクラシックギターくんです。
posted by Johnny-Dee at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月01日

『宇宙ステーション』に遭遇

近くを流れる川というと中川なのですが、これまた比較的近くを流れる荒川や江戸川に比較すると河川敷が整備されていないのです。たぶんこれには川そのものが出来た頃からの経緯がそれぞれに異なることがあるのでしょう。
また埼玉県の八潮市や草加市周辺の河川敷では古くからの農家の皆さんが農作物を作られているので、単純に整備するというわけにいかないという理由があるのかもしれません。


その農家の皆さんが幹線から逸れて、軽トラックやトラクターなどで自分達の畑や田んぼに向かうまでの道を農道と呼ぶのですが、河川敷の農道は未舗装路なんです。ちょっとかっこ良く言いますと車が一台通る事が出来るダブルトラックなんですね。もちろんロールスロイスリムジンでこの道は走ってもかまわないのですが、あまりおすすめはできません。やはり凸凹道を走るのに適した乗り物を使われるのが良いと思います。凸凹道に適している乗り物となると、そうですMTB(マウンテンバイク)ですね。W
すいません、このところずっとMTBに凝っていましてね、ついつい話題の中心がこれになってしまうのです。

ダブルトラック.JPG


MTBでポタリング(自転車散歩)をしようと探索しているうちに、この中川の河川敷を通る農道を使うようになったのですが、途中で護岸を少し走らなければならなかったり、シングルトラックがあったり、雨の日の翌日は湖が出来たり、好ましいことではありませんが不法投棄物に思いを巡らせてみたりとちょっと楽しいコースとなったのです。そんな風に時間があると何かを探しに走る機会が増えてきていたのですが、もう少し足を伸ばしてみようと、隣街の土手へと向かうことにしたのです。

八潮新浄水橋.JPG 八潮新浄水橋2.JPG

武蔵野線.JPG


先月の半ば頃の話で<『宇宙ステーション』はどこへ消えた?>というタイトルの日記を書いたのですが、その時は『宇宙ステーション』こと“ヘラオオバコ”は見つけられませんでしたが、なんとなんとなななんと偶然にも遭遇できたのです。
初めて走る土手でしたが、犬の散歩をしている方を見かけるので、ちょっと注意して走行しようと、前方の地面を見ながらトロトロとペダルを回していたのです。余談ですが(余談ばかりですね)、犬の脱糞というのはタイヤの溝に入ると取りにくいんですよ。また妙に臭ってくるので、どうも好きになれないんです。あまり好きな方はいないと思いますがね。

そんな事を思いながらのことでした。ハレッ!?と、黒っぽくて白い輪っかのちょろちょろっとしたものが視界に飛び込んで来たのです。もしやっ?と思いつつも冷静に急制動をかけて(大してスピード出てないです)停止し、落ち着いて目線をそこへ向けたのです。

ドキドキ。
他人には悟られない程度のわずなことだと思いますが、こういう時は気分が高揚するんですね。
記憶容量が少ない脳がかろうじて覚えている植物画像一覧の中にあったそれと、太陽光を浴びて、ちゃんと現物として目前に存在しているそれとが見事に一致して行くではありませんか。このとき脳内ではビンゴ!というかけ声とパンパパカパァーン♪と懐かしい音色のファンファーレが鳴ったのでした。

ヘラオオバコ全体.JPG ヘラオオバコ拡大.JPG

そして更に驚いたのが、この周辺に『宇宙ステーション』は群生していたのです。まだ花が不完全な物も多数あり、もうしばらくここでは楽しめそうです。


犬の脱糞が落ちていることに注意を払っていただけなのに、これほどの収穫があるのですからね。人生というのは何が起こるか分かりません。
posted by Johnny-Dee at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月30日

15年ぶりのバンク

銀行の他に走行面に傾きのある旋回場所もバンクと呼ぶ。
競輪場やオートレース場などのオーバルコースでは、かなりの速度になるので、それに相応した角度がコーナーにつけられているんだね。

そんなスケールと比較したら、アリクイとアリのごとく差がある程に小さな規模なのだけれど、昨年に参加したMTB(マウンテンバイク)スクール風景の画像の中にバンクを駆け抜けるシーンがあったんだ。


初めてバンクに遭遇したのはオフロードバイクのエンデューロレースでのこと。レースといってもアマチュアの大会であり、それぞれ自分のレベルに合わせて各クラスにエントリーする。
モトクロス バンク.jpg
上位クラスになるとバンクの上方を使って旋回してゆく姿を観る事が出来るのだが、自分などはいつまで経っても初級レベルなので、バンクを使いこなすには至らなかった、それから15年も経ってのバンク走行だったのだ。

ジェットコースターの落ちて行く時に感じる無重力感。あの空中に浮き上がるふわっとした感覚だけはどうしても苦手なのだが、地に足が着いていると安心感があるのか、コーナーはちょっと攻めてみようかと気分が高揚してくる。
画像になって客観的に観るとただ走っているようにしか見えないのだが、本人はコーナーの出口に視線を向けて悦に入っているのだ。マシンはオフロードのオートバイからMTBになったけれど、やっとバンクが使えたという気に満ちていたりしてね。

小貝川MTB1.JPG

自分のライヴ姿というのは誰かが写してくれなければ見れないので、こんな風に撮ってもらえるとうれしいね。ライディングポジションとかマシンの角度などのチェックも出来る。そして、また走りたくなる。

(画像は先日(財)ハーモニィセンター 小貝川ポニー牧場よりいただきました。ありがとうございます。)
posted by Johnny-Dee at 07:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月28日

ぎったんばっこん

“ぎったんばっこん”とはシーソーの幼児用語と言えばいいのだろう。
誰が考えたのか面白い遊具だと思う。
互いの体重が異なっていても、てこの原理で支点からの距離、つまり座る位置を調整すれば遊べるのだ。

seesaw2.jpg


オフロードを走るための自転車MTB(マウンテンバイク)に乗る楽しみを再発見して、ここのところちょっと凝っているのだが、このバイクにも“ぎったんばっこん”という乗り方がある。ただしシーソーのように誰でもが簡単に出来る乗り方ではなくて、練習が必要なのと、ママチャリのような普通自転車だと、耐久力が乏しいので控えるべきかと思う。

ジェット・コースターの落下して行く無重力感が苦手なために、この“ぎったんばっこん”があまり得意ではない。あのふわっとした感覚が好きなあなたは得意になれることと思うが、それでも普通車よりはちょっとかっこが良いMTBに乗っているのだから、多少は魅せる乗り方がしたいのである。

ではどんな乗り方なのかと言うと、
自転車のペダルを水平状態に保ち、ややひざを曲げた状態で立ち乗りする。
歩くより遅いくらいのゆーっくりとしたスピードに調整し、タイヤがほぼ一直線にバランスがとれたところで前後輪のブレーキをしっかりとかける。
そのブレーキをかけたタイミングに合わせるように体重をハンドルへかける。この体の動きを連動させるところが前転するような気にさせるので、最初は怖い。ここでの恐怖との葛藤を克服することで後輪が上がり“ぎったん”がまず成功する。当然、勢い良くこの一連の動作をすると本当に前転してしまうので、加減がわかるまで練習が必要なのだ。
ここでの“ぎったん”は後輪が少しでも上がればOKとする。

69erジャックナイフ.jpg

“ばっこん”はその反動を利用して前輪をあげるのである。
その反動の利用も体重移動のタイミングが肝心。もちろん前輪がちょっとでもあがればOK。

69erフロントアップ.jpg

これで “ぎったんばっこん”になる。専門用語ではジャックナイフ&フロントリフトと言うそうである。
詳細な方法は色んな方がHPで紹介されているので参考にされた方が賢明かと思う。出来る方の説明の方が100倍はよろしいでしょ。W


運動能力の高い人というのは、動きのポイントを見つけるのが異常に早い。中には他人の動作を観ただけで、コピー出来てしまう“写輪眼”の持ち主もいたりする。
はたけカカシ.gif
(写輪眼・・・『NARUTO -ナルト-』という漫画に登場するコピー忍者だけが使える特殊なコピー忍術)


技術の習得にはイメージが大事なのだ。と頭ではわかっている。わかっているがいざその瞬間になると怖い。怖いと緊張する。緊張すると体が動かず失敗する。失敗はマイナスイメージを増幅させる。これは悪循環となり更にどつぼにはまる。
この循環から離脱するために、工夫を凝らすこととなる。無理をしないで基本に立ち返るのだ。
“自転車は乗っているだけでも楽しい”ということである。W

そうこうしているうちに自信を取り戻す。取り戻したら調子が良さそうな時に再び挑戦すれば良い。そうやって“ぎったんばっこん”しながら人生は積み重なるのだ。

Seasaw.jpg
posted by Johnny-Dee at 07:04| Comment(3) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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